大学病院で新型出生前診断は受けられる?
高齢出産や両親のどちらかに何か先天性の病気などがあるなどで、新型出生前診断を受けておきたいと思っている夫婦は多いのかもしれません。どんな妊婦であっても自由にどこでも検査できるのかどうか、気になっていませんか。自分が出産する病院でないと受けることができないのかどうかなど気になることがたくさんあるかもしれません。
自分が検査を受けることができるかどうか
東京には医療機関がたくさんありますし、産婦人科も多くあります。医療体制が整っているとはいえ、新型出生前診断を受けるには、原則があります。ただし、誰でも自由に検査ができるというわけではありません。35歳以上の高齢出産の妊婦、母体血清マーカー検査などを受診して胎児に染色体異常がある可能性を指摘された場合が該当します。
また、以前に染色体異常の赤ちゃんを出産したか出産したことがある場合も検査をできます。そして、両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有しており、胎児がダウン症や13トリソミーである可能性を示唆された場合も検査の対象です。
このような条件に合っているのであれば検査の対象となりますので、主治医に相談してみませんか。今では高齢出産の女性が多くなっているため、対象に含まれており新型出生前診断を受ける女性が多くなっています。以上の条件に該当するようであれば前向きに検討してみてください。
東京の大学病院で受けることができるのか
自分がどこで出産する予定なのかはすでに決めていますか。里帰り出産する妊婦もたくさんいますが、今通院している産婦人科で出産しようと思っている妊婦が最も多いのかもしれません。それでももちろん構いませんし、その産婦人科で新型出生前診断をするのもよいでしょう。
東京の場合は大学病院が多々ありますし、こちらで受けてみたいと思っている妊婦は決して少なくないのかもしれません。基本的には自分が出産する病院で検査を受けることにはなっていますが、興味のある大学病院で新型出生前検査を受けることもできます。ホームページなどを確認して、他院で出産する妊婦も対象になっていることを確かめてください。
どこの東京の大学病院でも必ず受けられるとは限らないからです。念のために事前に確認して、大丈夫であれば早速足を運んでみましょう。妊娠10週目以降の妊婦が対象の検査ですから、早めに受けておきたいと思っている人にいい検査なのかもしれません。
予約の方法を事前に確かめておくこと
いざ、東京の大学病院で新型出生前診断を受けることになった場合は、どうやって予約を入れればよいのかを確認しておいてください。自分で自由に予約を入れることができるとは限りません。今、他院を受診しているということであれば、そこの産婦人科を通じて予約を入れることもあります。
主治医に検査を希望する大学病院について相談してみてください。そうすれば、そこから東京の大学病院に連絡をしてもらい、予約できます。東京の大学病院に通院しているのであれば、自分の主治医に相談して検査を受けましょう。
自分が通院している産婦人科であれば話も早いですし、予約するのもスムーズに進むはずです。自分が東京の大学病院に通院しているわけではないけれど、より信頼できる産婦人科で新型出生前診断を受けたい妊婦は少なくないのかもしれません。難しいかもしれないと思っているかもしれませんが、受けられるかもしれないので問い合わせた方がよいです。
東京の大学病院以外でも新型出生前診断を受けることはできます。ただ、精度がより高いところの方がよいと思って今はクリニックを受診しているけれど、大学病院で検査だけは受けたいと思う妊婦もいるはずです。検査が受けられる大学病院がありますから、早速主治医と相談してみてください。