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【出生前診断を東京で受けるならおすすめしたいクリニック9選】口コミでも評判の染色体検査に対応可能なクリニックを厳選紹介

東京での検査|新型出生前診断を受けるデメリット

公開日:2020/11/27  最終更新日:2020/11/30

妊娠したと分かったら「元気で健康な赤ちゃんが生まれてくるのだろうか」「五体満足に生まれてくるのだろうか」「障碍を持っている子どもだったらどうしよう」などという不安が湧いてくることも多いです。

今は、新型出生前診断で3つの染色体異常の有無は胎児の時点で診断できるようになりました。

2%程度の妊婦さんがこの新型出生前診断を受けています。

 

新型出生前診断でどのようなことが分かるのか

新型出生前診断で分かるのは、13番トリソミーのパトー症候群という染色体異常と、18番トリソミーのエドワーズ症候群と、21番トリソミーのダウン症候群の3つです。

妊婦検診の際のエコーでは、心臓の奇形や先天性の心臓病がないかなどを見ています。

中にはダウン症児特有の顔つきからエコーでダウン症が疑われて羊水検査を受けるというケースもあります。

私たちが住むこの世の中には多くの先天性疾患や先天性の障碍があります。

生まれながらに目が見えない人もいれば、手足が短かいという人もいます。

発達障碍は生まれて数年経たないとなかなか分かりません。

これらの障碍は残念ながら新型出生前診断ではわからないということをしっかりと認識しておきましょう。

単に「胎児の時点で、障害が有るか無いかがわかるのでしょ」と思っている人が多いようですが、大きな誤解です。

また、一番最初の検査で陽性だったからと言って、100%障害のある子どもが生まれてくるとは限りません。

新型出生前検査で陽性だという結果が出たけど、その後の羊水検査では胎児はダウン症ではないと分かって、無事に健康な赤ちゃんを出産したというケースも過去には報告されています。

 

新型出生前診断を受けることのデメリット

新型出生前診断を受けることができるのは10~22週という病院が多いです。

採血をした血液は培養するなどの工程が必要なのですぐには結果が出ません。

4週間後と言うことが多いです。

万が一陽性だった場合はさらに詳しい検査を受けるのですが、これもその場ですぐという訳には行かず、数週間後に予約になるし、その結果も数週間後です。

中絶が認められるのは21週と6日目までなので、中には結果が出るのが間に合わずに中絶を強行するというケースやゆっくりと考える期間がなかったがために中絶に走るケースもあるのです。

また、検査で陽性とでたら中絶して陰性なら産むというカップルも多いようです。

現在、日本には新型出生前診断を行うことができる認可施設が90か所ほどしかありません。

東京は17か所ありますが、宮崎県や鹿児島県は隣の県まで行かなければなりません。

認可施設では、認定遺伝カウンセラーが検査のメリットやデメリットや、どのような検査なのかということを説明します。

ご夫婦がこの検査に対して誤解していないかを確認します。

そして、説明を聞いてから「やっぱり検査は受けません」というのもOKです。

しかし、無認可施設ではこのような遺伝カウンセラーを置いておらず、いきなり採血をして検査の結果だけを伝えるという所もあります。

そして、その検査結果を知った帰りにそのまま中絶というケースもあるのです。

 

検査費用が高いということもネック

無認可の医療機関で新型出生前診断を受ける妊婦さんは「検査費用が認可施設なら約20万円だけど、ここは5万円で済むのです」と検査費用の安さで無認可施設で検査を受けるようです。

ここなら35歳以下でも検査を受けられるのでという方もいます。

しかし、認定遺伝カウンセラーがいないような医療機関でこの検査を受けることはお勧めできません。

万が一陽性だった時には大きなデメリットがあります。

無認可の所では、その後の詳しい検査ができないし、検査結果に対してカウンセリングをしてもらえません。

東京には、無認可の産婦人科が新型出生前診断を行っているケースもあります。

多くの無認可施設では海外に血液を送って検査をして貰っているので、結果の信頼度も低いです。

東京の無認可施設の医師は「新型出生前診断は保険適応外の実費なので、すごく儲かります」と言います。

このように、赤ちゃんの命を軽く考えている医師もいるので、要注意です。

新型出生前診断を受けようと思っている人は、まずは「NIPT兵庫共同情報提供サイト」というページを読んでください。

35歳以上という年齢制限に関しては、現在日本産婦人科学会は見直しを行っているところです。

どうか、料金の安さや採血だけでOKなどの便利さにつられて、無認可の医療機関で検査を受けることがないようい願います。

東京には日本産婦人科学会が認可している病院が17か所あります。

 

新型出生前検査の結果やその後の検査の結果がすべて出てから、中絶が可能な21週と6日目までには、わずかな月日しかありません。

それが、胎児の命を中絶するということに結びついてしまっているとも言えます。

また、無認可施設で検査を受けた人は、検査の意味もよく分からず、検査結果をどう解釈すれば良いのかも分からず、中絶してしまうというケースが多いです。

検査も海外で行っているので信頼度も低いです。

管理人紹介

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はじめまして。昨年結婚した、現在妊活中の30代主婦です。妊娠したら出生前診断を受けたいと思い、色々と調べています。

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