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妊娠中のつらいつわり…その症状や原因、対処法について解説!

公開日:2022/07/01  最終更新日:2022/07/19


妊娠が分かると、最初に悩むのがつわりかもしれません。つらいと聞いていたものの、家事ができないほどしんどい、周囲の人と症状が違って不安になるということもあるでしょう。とくに妊娠が初めての方は、今までに経験がない分不安に感じることも多いでしょう。そこで今回は、つわりの症状や原因、対処法について解説します。

つわりの主な症状とは

つわりと聞くと、吐き気を感じるものとイメージしている方も多いのではないでしょうか。しかし、吐き気のほかにもさまざまな症状があり、どのような症状があるのか知っておくことで安心感にもつながります。そもそもつわりは妊娠が分かってすぐ段階で発生するケースが多く、早い人だと月経が遅れてすぐの段階から発生します。

なお、一般的にもっともしんどいと感じるのが8~9週目あたり、15~16週目ごろには落ち着くとされているようです。また、吐き気はもちろん、においに敏感になる、眠気・イライラといった症状もよくあるものです。ただし、吐き気といっても体調不良で吐き気を感じている場合とは異なり、特有の症状があります。空腹時には吐き気を感じるが、満腹になると症状が治る、常に食べ物を食べていないと吐き気を感じるといったものが挙げられます。

また、匂いに敏感にあるといっても、特定のにおいだけを受け付けられなくなるケースが多いです。歯磨き粉やごはんの炊ける匂い、アロマなどがよく挙げられるものでしょう。なお、妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、眠気・イライラなどの症状も起こりがちです。仕事を続けている、家事をやらなければならないなど、ゆっくり体を休められない状況だとしても、まずは体調を優先に考えましょう。

つわりの原因とは

そもそもつわりが起こる原因は、妊娠中に特定のホルモンが増えることで、通常時とは異なるホルモンバランスになるのが原因です。具体的には、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが分泌され、嘔吐症状を促す神経を刺激するからだとされています。

なお、ヒト絨毛性ゴナドトロピンだけが原因ではなく、ホルモンバランスの乱れによって自律神経に負荷がかかることや、赤ちゃんの存在を体が異物と認識してしまい、アレルギー反応を起こしている可能性も考えられています。また、症状には個人差があり、中にはまったく症状が出ない方もいればひどい症状に悩まされる方もいるのです。

つわりがつらいときの対処法

つわりの症状はつらいものですが、対処法を知っておくと症状を和らげられるかもしれません。まず、吐き気を感じている場合は、無理に食べようとせず、食べたいと思ったタイミングで食事をするようにしましょう。

一方、吐き気とは反対に、常に何かを食べていないと吐き気を感じる場合は、一回の食事量を調整に、こまめに食べるのがおすすめです。また、お菓子やパンばかりを食べるのではなく、腹持ちがよく栄養価の高い、魚や肉、卵、野菜、フルーツなどをバランスよく摂取するようにしましょう。また、食べ物のにおいによって具合が悪くなる場合は、冷やして食べる方法があります。温かい食べ物は湯気が立って匂いを感じやすいため、冷やすことで匂いを抑えられます。

また、ゴミや洗剤といった生活に関連するにおいがつらい場合は、物理的に距離をとって、匂いの原因に近寄らない方法がおすすめです。ただし、症状がひどい場合は自己解決しようとせず、かかりつけの医師に相談するようにしましょう。

 

つわりは妊娠中に発生する可能性があります。個人差はありますが、吐き気を感じたり、特定のにおいを嗅ぐと気分が悪くなったりするのが主な症状です。仕事や家事をしなければならないと考え、症状を我慢するのではなく、体調を最優先に考えるようにしましょう。また、症状を軽減する工夫もあるため、積極的に取り入れ、大切な時期を乗り越えるのがおすすめです。

管理人紹介

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はじめまして。昨年結婚した、現在妊活中の30代主婦です。妊娠したら出生前診断を受けたいと思い、色々と調べています。

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