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妊婦健診とはどんなもの?何をするのかといったことやスケジュールについて解説!

公開日:2022/07/01  最終更新日:2022/07/19


妊娠したことが分かると、出産までに定期的に病院へ行く必要があります。人生の一大イベントである妊娠・出産ですが、経験のないママは出産までの約10か月間をどのように過ごせばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、健診の内容やスケジュール、費用について解説します。

妊婦健診とは

妊娠が分かると、出産までに病院で定期的な健診を受ける必要があります。妊婦健診とは、母子の健康状態を確認するものであり、双方に病気がないかどうかも確認してもらえるのです。妊娠中のママはほとんどの薬が服用できなくなるため、健診は健康維持や病気の早期発見にかかせないものです。

また、健康状態を確認するだけでなく、出産・育児に関する相談を受け付けているところが少なくありません。何もかも初めてで不安を感じている方でも、定期的な受診を通じて、経験豊富な専門家からさまざまなサポートを受けられるでしょう。

また、間違われがちな言葉に検診があります。しかし、検診は間違いであり、正しくは健診です。そもそも、検診とは病気を発見・特定するために使わせる言葉ですが、健診は健康状態を確認するために使われる言葉です。なお、妊娠は病気ではないため、健診という言葉が正しいと理解しておきましょう。

妊婦健診の内容とスケジュール

母子の健康状態を確認する、病気の早期発見をするといった目的がある健診ですが、段階によって受診する間隔が変わります。どのタイミングで何週間に一度の検診が必要になるのか、内容などを事前に確認しておきましょう。

まず、妊娠日から23週目までは4週間に1回が主なスケジュールとなります。この段階は初期と呼ばれ、血圧測定や尿検査、体重測定、超音波検査などを行います。また、最初の健診では子宮頸がんの検査が行われるのです。そのほか、期間内に1回は血液検査も行われるのが一般的です。

その後、中期にあたる24~35週目は2週間に1回が主な受診ペースになります。中期では健診内容が変わり、血液検査では貧血の有無などが分かる全血球計算が追加されます。そのほかにも、B群溶血性レンサ球菌調査も中期に新たに加わる項目でしょう。なお、血圧測定や尿検査、体重測定、腹囲・子宮底長の測定、超音波検査などは継続して行われます。

最後に、いつ出産してもおかしくないとされる後期と呼ばれるタイミングは36週目以降になります。基本的には1週間に一度の受診が必要ですが、予定日を超えると1週間に2回のペースの受診を提案する病院も多い傾向にあるのです。後期はこれまでの内容に加えNST(ノンストレステスト)が行われます。NSTでは、赤ちゃんの健康状態が調べられます。

妊婦健診の費用はいくらかかる?

日本では病気の治療は保険適用となりますが、妊娠は病気ではないため健診費用が自己負担です。基本的は検査項目であれば1回3,000~7,000円、特別な検査を受けると1~2万円程度になることもあります。出産までの受診回数は約14回であるため、合計で10~15万円ほどかかることになるでしょう。

しかし、自己負担とはいえ妊婦健康診査受診券を各自治体が発行しています。健診のお会計の際に使うことができ、費用負担を軽減できるものです。なお、受診券の金額や枚数は自治体によって異なるため、住んでいる自治体の制度を確認するようにしましょう。

 

妊娠するのが初めての場合、病院に行くスケジュールや内容が分からず不安に感じるものでしょう。段階によって大まかなスケジュールや内容が決まっていますが、健康状態によっては病院に行く回数が増えたり、検査内容が変わったりすることもあります。健診は母子の健康維持、病気の早期発見には欠かせないものであり、出産までは病院の指示に従って受診するようにしましょう。

管理人紹介

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はじめまして。昨年結婚した、現在妊活中の30代主婦です。妊娠したら出生前診断を受けたいと思い、色々と調べています。

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